士業とボッタクリと

川崎の司法書士 児島 充です。

9月に入っても暑い日が続きますね。
それでも朝晩は少しずつ秋の気配を感じられるようになりました。

変わりやすい秋の空。台風も毎週のように発生しています。
天候の変化にも気を配らなければいけませんね。

PCデポ問題に思う

少し前の話題ですが、パソコンの修理や販売、サポートなどを行っている「PCデポ」の高齢者相手の不必要な高額サポート契約、高額な解約料請求が世間を賑わせました。

パソコンやインターネットに関する情報・知識に疎い方々のために手厚いサービスを提供する…という表向きの売り文句の裏で、漏れ聞こえてくるのは(そのような)知識がない方々を“カモ”にするような過剰な営業至上主義の実態。

憤りを感じるのは当然なのですが、せっかく素晴らしいサービスを打ち出しているのに、そして、おそらくPCデポ社内にも親身になって対応されていた(いる)方もいるだろうに…という点で、残念な思いも同時に湧いてきます。

士業とPCデポ

私たち司法書士も、法律の知識のない方々がお客様となることが多く、提供するサービスは違えど、「提供される側」と「提供する側」という観点では同じような図式に当てはまると思います。

司法書士に限らず、士業全般がそうですよね。

やろうと思ってしまえば、似たようなこともいろいろできてしまいます。PCデポ社が「上場企業である」ということで信頼感を持たせているのと同じように、士業は「資格者である」という看板である程度の信頼感を持たせることができます。

実際に、日々さまざまな方から相談を受けていると、悪質なぼったくりとも言えるような被害を士業から受けた、受けそうになったというお話を、残念ながら耳にすることがあります。(あくまで、相談者さんのお話が正しいものであるということが前提ですが。)

目に見えないサービスと価値

司法書士が関わる登記申請や書類作成は、比較的わかりやすく形が目に見えるサービスではありますが、それに付随するあれこれや登記以外の業務は目に見えづらいものも多いです。

さまざまな付加価値を提供することで、依頼する側の満足度も上がり、その分だけ価格を上げ、納得してお支払いをして頂けるということであれば、それは企業努力の成果であり、本当に素晴らしいことだと思います。

しかし、付加価値を提供「しているように」見せ、価格をつり上げるというようなことをしてしまうと、いつかは何かのきっかけで信用を失うことにもつながりかねません。

例えば、相談者さんが見積書・請求書を他の人(専門家)に見せて相談をする…ということになれば、場合によっては今回のPCデポのような“炎上”につながり、一気に信用を失うということも考えられます。

士業のサービスは、「そもそもそのサービスがいくらぐらいなのか?」という相場が一般の方には知られていないことも難しいところで、これが士業に相談することのハードルの高さにつながっているという面もあります。

難しい問題ですが「その価格は適正な価格か?」ということを、常に忘れずに考え続けないといけませんね。

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