あと数日、早ければというお話

川崎の司法書士:児島充です。
前回の記事に引き続き、今回も相続に関する話題です。

「あと数日、早ければ…」と思ったお話です。

わかっていても後回しにしてしまう

私たちの事務所では、相続が起こった後の手続だけではなく、遺言や生前贈与、エンディングノート作成など相続に向けての準備の部分のお手伝いも行っています。

「元気なうちに準備をしておこう」という風潮も少しずつ高まっていて、しっかり準備される方も増えているのですが、後回しにしてしまい、何も準備をしていない方がまだまだ多いのも現実です。

「まだ元気だから」とか「うちは揉めないから大丈夫」という理由で準備をしない方もいらっしゃいます。

結局、準備をしないままその時を迎えてしまい、残された方が大変な思いをしたり、家族同士で揉めてしまったり…という事案を少なからず目にしてきました。

あと数日、早ければ…

相続に向けての準備というと、亡くなったときにばかり目がいってしまうのですが、認知症などで判断能力が衰えてしまった場合に備えるという観点からの準備も非常に重要です。

病気や事故などにより判断能力を失ってしまえば、じっくり考えて相続に向けての準備をしたり対策をしたりということはできなくなります。

遺言を作成したり、生前に財産を贈与したり…ということも、それを行えるだけの能力がなければ基本的にはできません。

以前にご相談頂いたお客様で、遺言を作成されたいという方がいらっしゃいました。(ご本人様は病床にあり、ご家族からの相談でした。)

数日前までは普通に会話もできていたところから急激に症状が悪くなり、早く何かしなければ…と相談に来られました。

しかし、ご相談の翌日にはほんの少し頷く程度しかできなくなってしまい、遺言を作成するような状況ではなくなってしまいました。(その後も回復する見込みはないようです。)

もし相続が起きれば揉める可能性も高いようですが、こうなってしまうと積極的な対策は取れなくなってしまいます。

一日でも早く動くことがとにかく重要

平和な世の中でも、生きていれば何が起きるかわかりません。

いざその時が近づいてから準備をしようと思っていても、上記のケースのように手遅れになってしまうこともあります。

とにかく一日でも早く。

縁起でもない…という方もいらっしゃいますが、残される家族、親族のことを頭に思い浮かべ、いま一度、じっくり考えてみましょう。

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